吉村洋文大阪市長に聞く(その2=IR統合型リゾートは大阪に必要か)
吉村洋文大阪市長は松井一郎大阪府知事とともに、大阪湾の埋立地「夢洲(ゆめしま)」にIR(統合型リゾート)の誘致を計画する。IRにはホテル、国際会議場、国際展示場、エンターテイメント施設、商業施設などのほか、カジノが併設されるため、立憲民主党や共産党などが反対。吉村市長は「(反対派が懸念する)ギャンブル依存症対策はしっかり取り組む。経済効果が大きく、夢洲は将来、大阪湾岸で素晴らしい地域になる。東京一極ではなく、日本の二極を担える大阪になれる」と主張する。また、「もっと大切なことはカジノ場の面積で、施設規模に対する規制(例えば3%)にしてもらいたい」「そうでないとちょぼこいIRしかできない」と要望する。事業者選定の基準については「世界でここにしかないというIRを誘致したい。投資額も当然大切だが」という。
(その3)は
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