“IR不認定の理由” 面会した長崎県知事に観光庁長官「これ以上の回答はない」議会で知事が明かす
2月定例長崎県議会が20日、開会し、大石賢吾長崎県知事は《長崎IRの不認定》を巡って面会した観光庁長官から 不認定の理由について「これ以上の回答はない」と返答されたことを明らかにしました。長崎県が佐世保市への誘致を目指す『カジノを含む統合型リゾート=IR』の不認定を巡っては、今年1月、県が、国に提出した不認定理由の質問書に対し2月9日に回答がありました。しかし、質問項目に対する直接的な回答がなかったとして、大石知事は2月16日に上京し、観光庁長官と直接面会したということです。これについて大石知事は「このままでは(県民に)説明責任を十分に果たすことが困難であると説明した上で、これ以上の回答はないのか確認したが “ない”と明確に返答された」と述べました。さらに大石知事は「客観的な指標等が予め明示されないと、地方版のIRにチャレンジするのは相当ハードルが高いのではないかと認識した」とも述べました。不認定となった2023年12月には、「納得できる十分な説明を国に強く求めたい」としていた大石知事ですが、結果的にトーンダウンした形となりました。県はIRについて「国の回答などを踏まえて、今後の対応を判断したい」としています。
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