オンラインカジノで経営者の男らを逮捕 店舗型の摘発は沖縄県内で初 (24/06/03 12:00)
那覇市のゲーム店でオンラインカジノなどで賭博を行ったとして県警は6月2日、男2人を逮捕しました。店舗を構えたオンライン賭博の摘発は県内で初めてです。
風営法違反や常習賭博の疑いで逮捕されたのは風俗店経営の伊波栄作容疑者(49)と従業員の東伸英容疑者(60)です。伊波容疑者らは2023年4月から2024年2月末ごろにかけて、那覇市松山で会員制のオンラインゲーム店を無許可で営業した上、海外のサイトを利用し常習的にオンラインカジノなどで賭博を行った疑いが持たれています。
2023年4月、匿名の情報提供があり捜査を進めていた警察はこれまでに賭博行為に使用されていたとみられるパソコン8台と約700人分の顧客名簿を押収し、6月2日に2人を逮捕しました。店舗を構えたオンライン賭博の摘発は県内で初めてで、警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。